こんにちは、ACSのまえだです！
こんにちは！今日は、フルートをもっと上手に吹けるようになりたい人のために、「プロが教える3つのコツ」を紹介します。
フルートの音はとてもきれいで、聴く人の心を癒やしてくれる楽器ですよね。でも、ふだんの練習で「音がうまく出ない」「高い音が苦手」「息が続かない」などの悩みを持っている人も多いのではないでしょうか？
今回は、そんな悩みを少しでも解決できるように、プロのフルート奏者が実際にやっている練習方法や考え方を、分かりやすく3つにまとめました。
今日からすぐに実践できる内容ばかりですので読んでみていただけたらと思います。
コツ①：良い音を出すために「息の流れ」の意識
フルートの音は、息のスピードと息の向きで決まります。指の動きよりも、まず大切なのは「息のコントロール」です。
ポイント：
息はゆっくり大きく吸って、しっかりと吐く
口をすぼめすぎると、音が弱くなるので注意！
たとえば、ストローに息を吹きかけるようなイメージで、やさしく細く、でもはっきりとした息を出す練習をしてみましょう。
【練習方法】
フルートを持たずに、鏡の前で自分の口元を見ながら息を吹きます。
ティッシュペーパーや紙を前に置いて、まっすぐ動かせるか試してみましょう。
音を出すときも、その感覚を忘れずに！
息の流れが安定していると、ふだんの音色もグッときれいになります。
コツ②：毎日の「ロングトーン練習」を大切に
プロのフルート奏者でも、毎日欠かさずやっているのが「ロングトーン」という練習です。これは、1つの音をできるだけ長く、きれいに保つというものです。
なぜロングトーンが大切？
息のコントロールがうまくなる
音の安定感が増す
自分の音をしっかり聴けるようになる
毎日3分〜5分でもいいので、ロングトーンを取り入れてみましょう。
【練習のやり方】
ドの音（中音域）など、出しやすい音を選びます。
息をたっぷり吸って、10秒〜15秒くらい音を出し続けます。
音の高さや強さがぶれないように、耳でしっかり聴きながら吹きましょう。
慣れてきたら、いろんな音（高い音・低い音）でもやってみましょう。ロングトーンを続けることで、フルートの基本の力がぐんと育ちます。
コツ③：指の動きを「なめらか」にするための練習
フルートは指の動きもとても大事です。でも、力を入れすぎたり、動きがバラバラだったりすると、音がつながらなくなってしまいます。
なめらかな指づかいのコツ：
力を抜いて、できるだけ小さな動きで
指をバタバタさせずに、そっと押さえる
「ゆっくり→だんだん速く」とステップアップ
【練習方法：スケール練習】
スケールとは、「ドレミファソラシド」のように音階を順番に吹く練習です。
ゆっくりのテンポで、一音一音ていねいに吹きます。
指がスムーズに動くか、音が途切れていないかをチェック。
慣れてきたら、テンポを少しずつ上げていきます。
また、楽器を持たずに、**空中で指だけ動かす「指だけ練習」**も効果的です。テレビを見ながらでもできるので、ちょっとした時間にやってみましょう！
また「ドレミファソラシド」と一方通行が意外と多いのですが「ドシラソファミレド」と帰り道の音階も含めての練習をおススメいたします！
最後に：楽しむ気持ちが一番大事！
実フルートの上達には、たしかに毎日の積み重ねが必要です。でも、「うまくなりたい！」という気持ちと、「フルートって楽しい！」という思いが何より大切です。
うまく吹けない日があっても大丈夫。焦らずに、1日1歩ずつでいいのです。今回紹介した3つのコツを、自分のペースで取り入れてみてくださいね。
息の流れを大切にする
ロングトーンで音を安定させる
指の動きをなめらかにする
この3つを意識すれば、きっとあなたのフルート演奏はもっともっと良くなります！
おまけ：おすすめ練習メニュー（毎日10分〜15分）
ロングトーン（3分）
スケール練習（5分）
曲の一部分をていねいに（5分）
あとは好きな曲を楽しんで演奏！
短い時間でも、集中して取り組めばしっかり上達しますよ！
フルートを楽しみながら少しずつステップアップしていきましょう！！
ACSで音楽を習い、レッスンを通して音楽の素晴らしさを体験し、そして一生の友達である音楽と出会い、いつかその大好きになった音楽を生で聞いてさらにその感動が深掘りされて、より音楽と強い絆で結ばれる体験をして欲しいと思っております。
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次回は最近人気が急上昇してきているフルートレッスンにフォーカスを当て「フルートの音がキレイに鳴らない？初心者に多い3つの原因と解決法」を伝えいたしますので、お楽しみに！
